【スロの規制緩和?】6.1号機が適合しやすくなったり沖ドキの設置が延長したりするらしい

okidoki201005
パチスロ業界に動きアリ? 以前より注目が集まっていた「低ベースの6.1号機」だが、なかなか適合せずにユーザーやホールをやきもきさせていた。ところが、今月から試験の方法が変わり、適合しやすくなると噂されているのだ。さらに『沖ドキ!』等、一部の旧規則機の撤去期限が延長されたらしい。これらの流れはスロ不遇時代を乗り越える突破口となるのだろうか?

6.1号機で期待されていること

▼ 液晶リール(ビデオリール)に関して

メインリールと誤認しないような対策を行った上で搭載可

▼ 疑似遊技に関して
誤認防止の為、以下いずれかの対応を行った上で搭載可
 回胴非停止状態を報知する為に上下振動
 ランプ等に依る疑似遊技状態の報知
 液晶画面等に依る疑似遊技状態の報知

▼ ペナルティに関して
当該ゲーム中限定で抽選等に対するペナルティ付与が許可
 …次ゲーム以降に直接影響を及ぼす類のペナルティは不可
ペナルティの当該ゲーム分は天井延長が許可(?)
 …実質的に低ベースとなる押し順を指定する方法が復活(低ベース化)

出典:ぱちんこキュレーション
2019年秋、「6.1号機」の詳細が明らかになった。
①液晶リールの搭載
②疑似遊技の搭載
③ペナルティの搭載
規制緩和によってこの3つが可能となったわけだが、特に重要なのは③。
実質的にベース(コイン持ち)を下げられることで、ダラダラとした展開になりがちな6号機にメリハリがつくのではと期待されている。

低ベースの6.1号機がなかなか適合しない理由は?


6.1号機の詳細が公開されてから、まもなく1年が経とうとしている。6.1号機として最速でリリースされたのは、今年8月の『戦国コレクション4』(コナミアミューズメント)。演出やゲーム性がユーザーからは好評だったものの、低ベース機ではなかった。

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【コナミ】『戦国コレクション4』の実戦報告まとめ

 

パチスロ6.1号機で最も期待されている部分は「AT機の低ベース化」だ。

しかし現時点で、この低ベースAT機の適合情報が全く出てこない。複数メーカーにヒアリングした限りでは、どうやら「17,500G試験の下限がクリアできず不適合」というケースが目立っているようだ。

出典:『遊技日本』
低ベース化を実現した6.1号機がなかなか出てこないのは何故なのだろうか? どうやら、長期出玉試験(17500G)の下限をクリアできずに落とされている事例が多いという。

保通協の出玉試験は、ホールでユーザーが打つやり方に近い「実射打ち」と、押し順を順押し(あるいは逆押し)に固定して小役を狙わずナビにも従わない「ランダム打ち」、この2つの方法で行われているものと予想されている。
実射打ちは、主に出玉率の上限を超えないかを見るものなので、奇跡的なヒキの弱さを発揮しない限り、下限の出玉率60%は簡単にクリアできるだろう。
一方で、ナビに従わないランダム打ちも滅多なことではATに入らない代わりに時折15枚役をとれるので、いくらゲーム数を重ねても下限の出玉率を下回ることは、ほとんど起きないとのこと。
ところが……。
 

考えられるケースとしては、型式試験のランダム打ち時に、ナビに従って「1枚役を取る」という打ち方をしている可能性だ。「1枚役+AT抽選or15枚役」時に1枚役だけを取り続ければ、これは確実に下限出玉率60%を下回り不適合となる。

現状、下限出玉率で不適合となる事例があるとすれば、この「ランダム打ちで1枚役を取っている」可能性は十分にある。ではなぜ「1枚役を取る」のか。これは試験方法の問題なので分からないが、例えば通常時に「1枚役」のみをナビしている場合は、これに従っているということも考えられる。

出典:『遊技日本』
ナビに従わないはずのランダム打ちにおいて、通常時のみ押し順ナビに従っているのでは――と指摘されている。型式試験の内容は公表されていないので推測の域を出ないが、AT中だけナビを無視するような打ち方をしている可能性があるらしい。型式試験でのナビの扱いについて協議が進めば、あるいはこの問題も解決するのだろうか?

試験の運用が変更!?

10月1日よりパチスロの試験方法が一部変更となります。

変更点は、通常時の実射試験において0枚役のナビが出せて、ナビ通りに遊技することが可能となりました。

通常時に6択のベルフラグがたっている時に0枚役の押し順ナビを発生させて、ベルの入賞を妨げれば、本来ならば獲得し得る配当が0になる訳ですから間違いなくベースは下がります。
押し順ナビを無視して遊技した場合、ベルが成立し配当は得られますが、ATの抽選は行われず、ナビ通りに遊技した場合のみATの抽選が行われるといった事が実現されるようです!

出典:フダポス
そして、10月から試験方法が一部変更され、「0枚役のナビを出し、ナビ通りに遊技する」ことが可能になったとのこと。仮にこの変更が、ナビの扱いについての協議によってもたらされた結果であるならば、低ベース機が実現しやすくなったと言っても過言ではないだろう。どちらにしろ、適合しやすくなったか否かの答えはいずれ出るはずなので、しばし動向を見守りたい。

適合率を回復できるか

パチスロの適合率は4ヵ月連続で悪化が続いた。この間の適合率は6月が21.6%、7月が16.9%、8月が16.7%、9月が13.1%となり、9月の数値は今年の最低値を更新している。これに伴い9月の不適合型式の数(73型式)は今年最多となり、適合型式の数(11型式)はコロナの影響で結果書の交付が極端に少なかった5月(適合10型式)に次ぐ少なさとなっている。

出典:グリーンべると
パチスロ新台の適合率はこの数か月、極めて低い状態が続いており、5号機撤去後の供給が不安視されている。試験方法の変更によって適合率が回復し、メリハリのある6.1号機がホールを賑わすことに期待したい。

一方で、一部5号機の設置期限がほんの少しだけ伸びたようだ。

『沖ドキ!』などの設置期限が延長

今回、撤去期限の延長の対象となったのは、2020年12月31日までに検定もしくは認定が切れる予定だったパチンコ機(羽根モノ、ちょいパチ・甘デジ除く)と、パチスロ機(高射幸性パチスロ機とノーマルAタイプ除く)。『沖ドキ!(-30)』『花火』『CRぱちんこAKB48 バラの儀式』といった機種が対象に含まれる。

出典:グリーンべると
2020年12月31日が撤去期限とされていた『沖ドキ!』・『ハナビ』・『CRぱちんこAKB48 バラの儀式』等、一部のパチンコ・パチスロが、2021年1月11日まで設置しておけることになったという。「年末年始は繁忙期であることなどを勘案した結果」とのことである。

『沖ドキ!』延長に対する反応


年末までしか使えないはずだった『沖ドキ!』が年始も使えることになった。ホール関係者はおおむね、この措置を歓迎しているようだ。
 

627:2020/09/17(木) 22:48
年末に外すわけにいかないから、
正月絞りとってサヨウナラってかんじか。
てか先週の土曜から一度も勝ってないわ。
今日も仕事帰りに7万使ってノー天国って
もう死ぬ。ほんと勘弁して。

634: 2020/09/18(金) 03:24
ほー正月中は沖ドキ遊べるようにとの粋なはからいに感謝する!

な、ワケあるか!!とにかく国民から搾り取れるだけしぼりとろうってこんちゃんだな!!
なワケあるか!そんなこんちゃんだったら、そもそも撤去なんかしねーよな!!

感謝!!・・なワケあるか!!∞

出典:スロログ|パチンコ・スロットまとめ
一方で、ユーザーには喜びのような悲鳴のような、複雑な反応が見られる。『沖ドキ!』は現役最高峰といっていいほどの荒波マシン。今のうちから年末年始の大敗を想像してしまっているユーザーも少なくないようだ。

 

2020年10月から始まるという新しい出玉試験。今日も何か新台の試験が行われているのだろうか? 低ベース化を実現した6.1号機は、早ければ来年春先に登場とのことなので、期待して待ちたい。

TOP:YouTube


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