【6.1号機? 6.2号機?】北斗や政宗の低ベース機がようやく登場するらしい

hokuto611203
パチスロ6号機はこれまで、50枚あたり50回転前後という、ベースの高い機種が主流だった。投資スピードが遅いのは利点だが、吸い込みが緩い分、初当たりが重かったり出玉が弱かったりと、ダラダラした展開になりがち。『パチスロ チェインクロニクル』(ベース約39G)や『パチスロ蒼天の拳 朋友』(ベース約33G)はペナルティ的なボーナスの採用によってベースを下げていたが、毎ゲーム目押しに注意しなければならず、万人に受け入れられたとは言い難い。

■□関連記事□■
【勝てるの?】低ベース6号機の評判ってどうなん?

そんな現状を打破してくれるかもと期待されていたのが6.1号機。2019年秋に明かされた規制緩和によって、実質的な低ベース化が可能となったのだが、なかなか適合しない苦しい状況が続いていた。しかし、2020年10月に試験の運用が見直されたらしく、低ベースの6.1号機(6.2号機?)が次々と適合。いよいよ2021年からホールに出回り始めるようなので、まとめてみた。

ベース約36.3G「パチスロ頭文字D」

リアルボーナスは、業界初の抽選方式により、通常時に比べAT中は、ボーナス出現率が大幅にアップ(通常時1/261.0→AT中1/215.2※設定1)。AT中のリアルボーナス獲得時には、「特化ゾーン」「バトル勝利」「EP獲得」など様々な恩恵を手に入れられるなど、ボーナスのヒキがAT中の展開を左右する。

AT「LEGEND RUSH」は純増約2.5枚、1セット約40G+α。秋名山ステージ(前半パート) とレジェンドバトル(後半パート)で構成され、消化中はリアルボーナスの抽選を行うとともに、レア役入賞などでゲーム数の上乗せに期待できる。

また同機は、高ベースタイプが主流の6号機AT市場にあって、ベース約36.3Gを実現。さらにレア役がボーナス・ATに直結するため、予測不能な波も実現している。

出典:グリーンべると
2021年1月リリース予定、サミーの「パチスロ頭文字D」はベースが約36.3Gと言われている。「業界初の抽選方式」を採用し、AT中のリアルボーナス確率(擬似ボーナスではない?)が大幅に上がる仕組みになっているらしい。
 


本機は規定ゲーム数消化メインの「リゼロ」に似た高ベース機が多く並ぶ中、低純増・レア役抽選のマシンとして活躍が期待されている。

ベース約38G「S政宗3」


2021年2月リリース予定、大都技研の「S政宗3」はベース約38Gとのこと。メインAT「幸村決戦」突入時の期待枚数が全設定共通で1000枚という点にも注目だ。
 


人気の政宗シリーズ最新作が低ベース機で登場ということで、ネット上では期待の声が散見された。ただ、筐体に刀らしきものが刺さっている点には多くのツッコミが入っているようだ。

ベース約38G「パチスロKING黄門ちゃま」


オリンピアの「パチスロKING黄門ちゃま」は、上記「政宗3」と同じ、2月リリース予定でベース約38G。「時間効率×期待感」を重視しているらしく、浅いゲーム数でのCZ当選に期待できるらしい。演出面では「リゼロ」や「ハーデス」のオマージュが仕込まれているようだ。
 

キャッチコピーは「時間効率×期待感のKINGスペック」。時間効率=CZの早い当選、期待感=AT平均枚数といった感じですね。

6.1号機で試験方法に若干の変更があったという開発者レベルでの噂話がありましたが、それを証明するかのように本機のベースは38.3Gと比較的低めの数値。ベースが低いという事はダラダラとしたゲーム性にはならないはずなのでこの部分は高評価。

出典:ちょんぼりすた
CZは4戦突破タイプとなっており、通常時はアイテムを集めることで突破率を上げられるらしい。高ベース・高純増ではよく見かけた仕様だが、ベースが下がったことでどんな変化が起こるだろうか。

ベース約35.8G「パチスロ北斗の拳 宿命」


2021年3月にリリース予定サミーの「パチスロ北斗の拳 宿命」。11月24日にはスペシャルムービーが公開され、ベースが約35.8Gであることが明らかになった。
 

44:2020/11/30(月) 20:07
北斗宿命新情報

・出玉率は「約98%(設定1)-約111%(設定6)」
・天井救済は「800G+α消化」で発動

純増枚数|約2.8枚/G
回転数/50枚(1,000円)|約36回転
コイン単価|約3.0円(設定1)

47:2020/11/30(月) 20:31
>>44
今回の北斗は天昇無双と方向性変えてきたから楽しみだわ。
高純増高ベースはやっぱダメだわ

出典:パチンコ・パチスロ.com
新規則機でここまでベースを下げたことには驚きの声も上がっている。一時期は高ベース・高純増が流行っていたが、「北斗宿命」が流れを変えるかもしれない。

2021年のトレンドは低ベース?


2021年は低ベースがトレンドとなるのだろうか? 年明けに低ベース機が続々出てくるということで、ネット上では「低ベース VS 高ベース」のちょっとした論争が巻き起こっていた。
 

787:2020/11/28(土) 01:20
どうせ2400枚で終わるんだから、高ベースの方がいいに決まってる。
低ベース機は、しっかりした波を作れるなら良いけど、今の6号機の中短期試験がある限り、低ベース機は打ち手にマイナスなだけ!

791:2020/11/28(土) 04:17
今まで6号機は回るから好きなんて言ってる奴見たことなくて
不平不満ばかりだったくせに何が高ベースがいいだよw

816:2020/11/28(土) 09:31
6号機より低ベースの5号機の方が圧倒的に稼働してるのに何故低ベースを否定するのか意味が分からない。
むしろ1500ゲームしかねーのにあほみたいに回るから吸い込みも弱いわ出玉も弱いみたいな誰得な状況ななってるんだぞ。
有利区間無くしてくれるなら高ベースでもいいよ。でもそうじゃないなら低ベースにしないと遊戯として成立してないただリールが回ってるだけの機械になってるじゃん

出典:パチンコ・パチスロ.com
「どうせ有利区間制限があるのだから高ベースのほうが良い」と主張するユーザーもいる一方で、「低ベースの5号機のほうが稼働している」との指摘もある。

ここで、評価の高かった5号機のベースを振り返ってみると、「初代まどマギ」約30G、「初代バジ絆」約31G、「モンハン月下」約30Gと、30G付近のものが目立つ。今回紹介した機種はそこまで下がってはいないものの、40Gは切っているのだから、出玉のメリハリには期待できるのではないだろうか。

 

6号機の規制によって苦戦を強いられているパチスロ業界だが、2021年は低ベース機が救世主となるかもしれない。とは言え、「Sバイオハザード7」などの期待できそうな高ベースもスタンバイ中。低ベース VS 高ベース、今後のパチスロの方向性を決める闘いがはじまろうとしている。

TOP:YouTube


Warning: Attempt to read property "link_name" on null in /home/kosaeru/slothack.net/public_html/wp-content/themes/slothack2023/single.php on line 51