▼目次

1. スペック
2. 設定判別要素
   • ボーナス初当たり時の天国モード移行率
   • 天国モード突入時の平均連荘数、獲得枚数
   • ボーナス終了時の設定示唆(ミニ液晶)
3. 設定6の実践データ
   • ゲーム数振り分け
   • 連荘数振り分け

スペック

ボーナス確率にそこまで設定差がないように見えますが、実は結構差があります。

準備モードの滞在割合が設定の高低で大きく変わります。(高設定ほど準備モードの滞在割合が低い)

後の項目で説明しますが、通常モードのみに着目すればこの数値以上に当選ゲーム数の分布に差があります。

設定判別要素

ボーナス初当たり時の天国モード移行率

天国モード突入時の平均連荘数、獲得枚数

高設定ほど天国に突入しやすい分、天国モードに突入した時の獲得枚数が少ない。

各天国モードのループ率、期待枚数は下記です。

設定6の天国突入時の期待枚数と比較すると、ほとんど天国Aへ移行することがわかります。
低設定は天国Cや天国SPモードにも期待できます。

注意として、通常モードから天国に移行した場合、低設定でも天国Aに移行する場合が多く、準備モード経由の方が上位天国モードに移行します。(実践データからの類推)

高設定の場合、通常モードからの天国移行が多いため、結果として天国Aの移行率が高く、期待枚数が少ないと考えられます。

ボーナス終了時の設定示唆(ミニ液晶)

設定6の実践データ

ゲーム数振り分け

実践で集計したのは設定6濃厚と思われるデータ5台分です。(全6データ)

サンプル数が多くないので、数値をそのまま使うのではなく、傾向を掴む程度でお願いします。

大当たり当選ゲーム数分布は下記です。(リセット1回目の当たりを除く)

ボーナス確率は一律ではなく、ゲーム数解除に近いような分布になっています。

このデータからボーナス単発後のデータを除く(準備モードを除く)と、下記になります。

準備モードを除くと、更に0~199Gの当選割合が下がります。

低設定と比較すると、準備モードの割合が少ないため、0~200Gでの当選率が低くなります。

それでもボーナス確率が設定6のほうが高いのは、200~399Gの当選がかなり高く、500G以上ハマりにくい部分で補っているからです。

有利区間の使い方については個人的にはそこまで気にしなくて良いと思ってます。

基本的には連荘後200G以内に切れて、そこから100~200Gぐらいボーナス当選というのが流れです。(データ表示器で200~399Gでボーナス当選)

やめ時については設定6でも連荘後やめで良いと思います。(単発の場合は有利区間ランプが消えるまで打つ)

大体の当選ゲーム数が予測できるので、ギリギリまで打つ場合は逆算して取り切れるかを考えましょう。

連荘数振り分け

3連が目立ちます。南国育ちの設定6と言えば3連ですが、それを踏襲しているのでしょう。

単発後のデータを除くと下記になります。

単発後のデータを除いたので、これが通常モードからの天国連荘数です。
天国Aにしか行かないと言って良いぐらいの数値です。

次に単発後のデータのうち、準備モードの可能性が高いデータ(100G以内当選)のみを抜粋すると下記になります。

サンプル数が少なすぎるので、回数のみ載せています。

準備モードを経由した天国は設定6でも連荘します。

設定6の場合、通常モードからは天国Aに行きやすく、準備モードからは天国Bに行きやすいのではないかと考えられます。

注意したいのが、低設定でも通常モードから天国に上がった場合は天国Aが大半です。(期待枚数が少ない)

したがって、通常モードから3連しても6の可能性が大幅UPということにはならない可能性があります。

また、通常モードから単発→準備モードから4連荘以上という挙動の場合、準備モードは気にせずに通常モード1回スルーしたと考えるぐらいが無難だと思います。(80%を1回スルー)

まとめ

いろいろ書いてますが、最も大事なのは通常モードから天国に移行するかです。

有利区間の使い方、準備モード経由の連荘数や天国移行はそこまで気にしなくて良いのかなって思ってます。

500G以上はハマりにくい等も一応押さえておくと迷った時に判断がしやすいと思います。

南国育ちの設定6はかなり安定しやすい出玉設計にはなっているので、しっかり6を使うホールならメインで狙っていきたい台ですね。